HOMEコラムINDEX>建築家のコラム
第205回 藤本幸充

『 横浜の好きな場所 三沢公園 - テニスコート周辺 』

三沢公園には片側三車線の道路の上と下に分かれて23面ほどのコートがある。
毎週火曜日、三沢公園テニス倶楽部に参加する。
といっても格式あるものではなくテニス好きが6~8名集まって市営のコートを割り勘で楽しむ同好会に過ぎない。
がそのおかげでテニスを楽しむと同時に季節感も味わえる。
木々に囲まれているせいか春の桜、新緑の5月、秋の落ち葉、銀杏拾い、そして台風の近づく今日のような日には遠方まで視界が開け、馬場のある高台のコートへ歩道橋を渡ると、このように富士山まで見える。(画像中央部、電柱左側の小さな影)
右上の市民病院に急ぐ救急車も季節柄、熱中症だろうか。

上の段のテニスコート脇に馬場への入り口をかねたレストハウスがある。
その脇に広がるのがこの風景。
付近は休憩中のタクシーや営業車は見られるがこのベンチに座って休む人はめったに見られない。
人はいないががベンチがあるだけでも、スペースに親しみを感じる。
そこで行われる読書や居眠りなど人の行動が瞬時に思い浮かぶからだろうか。

2010/09/11

>コラムINDEXへ戻る