HOMEコラムINDEX>建築家のコラム
第191回 増田 奏

『 本牧通り春爛漫 』

本牧通りの桜が今日、満開になりました。
間門交差点から山手警察署へ至る約2キロの桜並木。今年も咲いてくれました。
一昨日までの雨、昨日の強風、もしかすると満開を待たずに散ってしまうのではと
心配しましたが、いやいや見事なものです。車道の車も歩道の人々も今日ばかりは
ゆっくりゆったり動いています。本牧に移り住んでおよそ20年。この風景だけは
毎年必ずやってくるのです。

「フェンスの向こうのアメリカ」の撤退、その後の再開発、バブル景気を反映した
ショッピングモール、金曜日の夕刻から日曜日の深夜までの路上駐車、クリスマス
のイルミネーション・・・何もかも通り過ぎるように去って行きました。

それでも毎年、桜は満開になり、まもなく散り、やがて青々と新芽を吹くのです。


2010年4月3日撮影
2010/04/05

>コラムINDEXへ戻る