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No.18 検査

1)中間検査
建築基準法に基づき、建物の種類・規模によっては「特定工程」において中間検査を受ける必要があります。「特定工程」は各行政庁により異なりますが、横浜市の場合、木造軸組工法の住宅の例では、延べ面積50m²以上であれば、「全軸組緊結完了時」といって上棟して構造用金物が付いた段階での中間検査を受けることになります。中間検査は、工事が進行してからでは確認できなくなる重要な工程についての検査で、中間検査に合格しなければ、その先の工事を進めることができません。
また、中間検査は、建築基準法に基づくもの以外にも、住宅性能表示制度・住宅性能保証制度などを適用する場合にも、おこなわれます。

2)竣工検査(自主検査)
工事が完了間近となり、引き渡しの目処が整った時に、以下の手順で検査を行います。

(1)社内検査 施工会社自身によるチェックを行い、工事にミスや不適格な箇所がないか最終の確認をします。
(2)設計事務所による検査 設計どおりの施工がされているかどうか、建築家による最終の確認をします。
不適格な箇所があれば是正の指示をし、是正後に再度検査を行います。
(3)建て主立ち会いの検査 建築家・施工会社の立ち会いで建て主に各部の説明をしながら確認をしていただきます。納得できない箇所があれば3者で協議して是正の措置をとります。

3)完了検査
また、これらに前後して建築基準法に基づく完了検査を受けなくてはなりません。
検査に合格すれば、検査済証が発行されます。検査済証は、建物が法規の内容に適合して完成していることの証です。将来改築などを行う際、検査済証がないと工事に支障をきたすこともあります。

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