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No.17 地鎮祭・上棟式

自邸を取得する人のなかでも、家を「買う」のでなく、「建てる」人だけが体験することになるのが、地鎮祭や上棟式です。
どちらも慣例であって、必ず行わなければならないというものではありません。
それぞれの由来を知って、やってみようと思われるのでしたら、これも工事の過程のひとつの楽しみともいえます。

1)地鎮祭
工事のため土地に手を加えるので、地の神の霊を鎮めるための儀式です。神道の儀式ですがクリスチャンのための地鎮祭もあるようです。
進めかたは若干の地域差もありますが、供物のほか神主への謝礼などが主な費用です。
施工会社もしくは、建築家に相談のうえ進めるのがよいでしょう。

2)上棟式
木造であれば、軸組を建ちあげ、屋根までの建物の骨格が完成する段階、その他の構造でも屋根までの骨格ができた段階を目処に行います。
下小屋で準備した材を搬入し、大工・鳶が大勢で一気に軸組を建てあげた後、ここまでの工事関係者の労をねぎらい、その後の工事の安全、建て主一家の繁栄などを一同で祈願します。
地鎮祭が「静」の神事であるとすれば、上棟式は「動」の祭りともいえます。とはいえ、現代の職人達は車で動いています。昔のように夜まで酒宴が続くということは少なくなりました。
あくまでも、施主が主催する慰労の意を持つ行事なので、施主の価値観に沿ってとり行えばよいと思います。

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